茨木市春日の内科・胃腸内科・外科・放射線科の西部クリニック|JR茨木駅から徒歩4分

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認知症

認知症について

急速に進む高齢化社会で今後大きな問題となるのが「認知症」です。

家族の誰かが認知症を患ったとき、家族の負担は大きくなります。
残念ながら今の医学では認知症を治すことも、完全に予防することもできません。
ただし、認知症をその前段階であるMCI(軽度認知障害)で見つけることができれば、少しは認知症への移行を遅らすことができる可能性があります。
また、家族の目が届くことで不測の事態を防ぐことも可能です。
茨木市では認知症早期発見に積極的に取り組んでいます。

当クリニックでも認知症の簡易検査を実施し、必要な場合は、専門医療機関に紹介しています。

どうしようと心配しているよりも、一度ご相談ください。

「認知症」と単なる「もの忘れ」の違いは?

症状の違いを理解し、認知症の兆候を見逃さないようにしましょう。

認知症のもの忘れ

●体験のすべてを忘れる
食事の後、食べたことを忘れる。

●忘れた自覚がない
忘れていることを理解できない。

●親しい人、よく行く場所がわからない
家族のこと、自宅の場所がわからなくなる。

●性格が変わる
怒りっぽくなったり、頑固になったりする。

●今いる場所、時間がわからなくなる
自分の居場所、昼夜の区別がわからなくなる。

認知症のもの忘れ

単なるもの忘れ

●体験の一部を忘れる
何を食べたかを忘れることがある。

●忘れた自覚がある
忘れていたことを自分で気が付く。

●親しい人、よく行く場所は忘れない
家族や自宅の場所を忘れることはない。

●性格は変わらない
性格や態度に変化はない。

●自分のいる場所や時間がわかる
自分の居場所や昼夜はわかる。

単なるもの忘れ

認知症予防のすすめ

厚生労働省の推計によると、65歳以上の高齢者のうち、認知症の人は15%で、認知症になる可能性がある軽度認知障害(MCI)を含めると4人に1人が認知症とその“予備軍”という計算となっています。
健康な脳を保つポイントは「健康な身体づくり」と「脳を使う生活」です。

認知症予防のための生活ポイント

●人に頼らない生活を
お金の管理や身のまわりのことは、自分でやるようにしましょう。

人に頼らない生活を

●魚を食べる生活を
青魚に含まれるDHAやEPAという成分は、脳の血流をよくし、動脈硬化を防ぐといわれています。意識的に食べるようにしましょう。

魚を食べる生活を

●人づき合いを大切に
人と交流すると脳が活発に働きます。
家族や友人と会話を絶やさない毎日を過ごしましょう。

人づき合いを大切に

●野菜や果実をたっぷりと
ビタミンC、E、ベータカロテンなどの抗酸化物は、アルツハイマー型の認知症予防ができるといわれます。

野菜や果実をたっぷりと

●短い昼寝と運動を
短い昼寝(13時~15時の間で30分程度)と夕方の運動は睡眠のリズムを整え、脳の健康に役立ちます。
ウォーキングなどの有酸素運動は脳の血流をよくします。

短い昼寝と運動を

●趣味をもとう
自分の好きなことの中で少し難易度が高いことに挑戦しましょう。
常に新しいことに挑戦する気持ちが脳の機能を高めます。

趣味をもとう

認知症の人と接するときは

「認知症の本人には自覚がない」という考えは大きな間違いです。
最初に症状に気づき、少しずつ変わっていく自分の姿に、誰よりも不安を感じ、苦しむのは本人です。
認知症の人に接するときは次のことを心がけてください。

対応の基本姿勢~3つの「ない」~

  • 驚かせない
  • 急がせない
  • 自尊心を傷つけない

具体的な対応の7つのポイント

  • まずは見守る
  • 余裕をもって対応する
  • 声をかけるときは1人で
  • 後ろから声をかけない
  • 相手に目線を合わせてやさしい口調で
  • おだやかに、はっきりした口調で
  • 相手の言葉に耳を傾けてゆっくり対応する